完璧に乾燥した老人
この二日間それにしても暑すぎるな。俺の体調は回復したが暑さで激痩せムードだ。まるで重度の神経性無食欲症みたいなもんだよ(嘘だ)
今額に汗を流しながら懐かしさを感じている。俺は夏が嫌いでがそんなに悪い気分もしない。ただ車に乗った瞬間のあの絶望的な閉鎖感や熱風地獄には絶えられそうもないがね。砂漠のオアシスはまだ見えない。おっと、俺のヘソに汗が貯まって小さなオアシスができたようだ。うまくできてるんだってさ人間の身体は。
俺は友人と一緒になってこんな将来を打ち立てたんだ。ようするにプランさ。
「おれたちは結婚なんてできないだろうな」
「ああ。やりようがない」
「見合いしかないな」
「ああ。でもそれは嫌だ」
「俺も嫌だけどそれしかないと思うんだ」
「俺は他の方法を考える」
「なにかあるのか」
「無い」
「そらみろ」
まあこんなもんだ。ニヒルが背後から迫ってきているんだ。俺達誰一人それをどうすることも出来ない。それは事実でもあるし当然でもある。人々は不思議そうなまなざしで考え込む。俺は死ぬほど眠たくなってアクビをする。けれど俺がアクビをしたとゆう理由だけで、俺までもがニヒル族と思われてしまうんだ。はっきりさせておく必要があると思って、はっきりと書いておく!
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